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写真はサンタバーバラの町です。










タワーのウインチやワイヤー・チェーンやピローブロックの
駆動部分にはグリスを塗布してください。
定期的に実施することによって、状態の確認ができ
消耗を最小に抑えることができます。

ワイヤーとチェーンにグリスの塗布

年に2回は、ワイヤー及びチェーンにグリスを塗布してください。
グリスを塗布することによってワイヤーの摩耗やさびを防ぎます。

作業ステージ上で、屋外作業用リモコンを操作し、タワーを少しずつ上げて
3面のワイヤーにグリスを塗ります。

刷毛で塗るか、
ゴム手袋の上に軍手をして、手にグリスをとり、ワイヤーを巻き込むように塗ります。

塗布作業中は、タワーを昇降させるとき以外は、屋外作業用リモコンの非常停止スイッチを押し
動作しないことを確認した上で作業を行ってださい。

くれぐれも危険のないように、実施してください。

モリブデングリス
二硫化モリブデンの含有量10%未満は、二硫化モリブデンの効果は激減します。
二硫化モリブデンの含有量によってウインチワイヤーの耐久性に差が出ます。
グリスは定期的に塗布することをお勧めします。

==注意==
にせものが出回っています。
炭素・すみを使って真っ黒にしているものが市場にたくさんあります。
これらは、モリブデン効果はまったくありません。
含有量の表示されていないものも多くあります。
10%含有量のモリブデングリスを発売しているメーカーは、日本の一部上場企業2社しかありません。

<詳細説明>

1.リチウムグリスをベースにしています。

2.二硫化モリブデンの含有量とは、重量パーセントです。
  たとえば、
        二硫化モリブデングリス含有量10%  1kgの場合
             リチウムグリス   900g
             二硫化モリブデン 100g
              合計           1kg 

        二硫化モリブデングリス含有量20%  1kgの場合
             リチウムグリス   800g
             二硫化モリブデン 200g
              合計           1kg 
   となります。

3.二硫化モリブデンは非常に高価なものです。
  私たちは、何パーセントの二硫化モリブデングリスが最適かという疑問にぶつかり
  実験を行いました。

    実験結果は、
       10%未満は、効果が得られませんでした。
       20%、30%、40%まで試験を行いました。
       そのパーセントが増えていくごとに効果が上がりました。
       しかし、30%と40%との間の効果は少しでした。
       二硫化モリブデンが非常に高価であるということを加味して
       含有量10%と20%のもの二つを作りました。

4.リチウムグリスの性質は、
  耐水性に良好です。
  耐温度特性に良好です。
  一般のグリスは、60℃が最高温度です。
  リチウムグリスは、-20℃から+120℃ 広範囲の温度に対して良好な特性を示します。

5.ワイヤーへの塗り方は、まずすり込むように塗って、そのあとベタベタに厚く塗ります。
  大変良い効果の出る塗り方です。
MPグリス
モリブデングリスに変わるグリスです。

特長は下記の通りです。
1. 優れた付着性によって水で洗い流されにくい。
2. 優れた耐摩耗性・耐荷重性を発揮します。
3. 過酷な環境下においても、錆止め持続性があります。
とにかく とてもやわらかく、伸びがいいです。

価格も手頃になりました。


ピローブロックにグリスの補充

ドラムシャフトを固定している部分です。
昇降の時、回転しますので、補充が必要です。

グリスガンが必要です。
グリスガンは、安いものは1000円くらいです。
補充するグリスは、リチウム系のものを使用してください。







ワイヤーの点検

  荷重がかかりっぱなしだと数年でワイヤーは切断しちゃう?
 そんなことは絶対に有り得ません。

ワイヤーの強度が、年々さがっていく事もありません。
逆に、金属の時効硬化で 破断強度が上がることはあります。

Q  どのくらいで交換したらいいの?
   使用状態によって決まります。
ワイヤーの交換時期を判断する標準的な方法は、下記のとおりです。

ロープが傷んでくると、素線が切れてきます。目視で確認することができます。
手で触ったときの感触(ケガをすることがありますので注意してください。)でもわかります。

総素線数の10%以上の素線が破断したもの、ワイヤーロープの太さを計測し、直径の減少が7%を超えるもの、キンクしたもの、著しい形くずれ・腐食のあるものは使用を禁止されています。

年に2回、グリスを塗布しながら点検することをお勧めします。

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